間違っていた!? トレーニングって毎日やらないと効果が出ない・・・???

夏と言えば海!かわいい水着を着て海にいきたい!お腹を割ってかっこいい腹筋を作りたい!そんな季節になってきました! しかし、実際筋力トレーニングをするにはどうすればいいのか・・・。今日はみなさんが”間違いガチ”な「トレーニングは毎日した方がいい」という考え方をなくし、着実に痩せていくことができる方法を教えていきます!!

毎日筋トレをした方がいいのか?

まず誰もが最初思うことです。
「こんな私でも、僕でも続けることができるのか・・・?」
ダイエット=外を走るというイメージが強く、また毎日やらないと成果が出ないのでは無いか?ということを思っている方は多いのではないでしょうか!?

それは・・・「大間違い!」
まずそもそも体を健康的にかつ安全に痩せていくためには
「運動・休養・栄養」この3つのバランスが大切なのです!

その中でも意外と知らない「休養」について少しお話しします。

ご存知の方も多い漫画「ドラゴンボール」を例にお話しします。

この漫画に登場する「サイヤ人」は死にかけた後に回復すると前の強さよりも、強くなることができる種族です。

これは実は筋肉も同じ仕組みで、筋力トレーニングをすると筋肉の中にある筋繊維が破壊され、それが休養をとることにより、筋繊維が修復し以前の筋肉よりも太くなることで筋肉量が増えていきます!

つまり!

「休まないと筋肉は育たない」のです!

休むならどれくらい休めばいいの・・・?

みなさん「超回復」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

これは筋肉が元の状態に戻るまでに必要な時間のことを指しています。

休みの期間は筋肉の部位によって違うためご紹介します。

期間は大きく分けて3つになります

①足の筋肉・・・3日間の休養

②胸・背中の筋肉・・・2日間の休養

③腕の筋肉・・・1日の休養

④腹筋・・・・毎日OK

なんと腹筋は毎日やってもいいんですねぇ〜

上記のように筋力トレーニングは部位によって休息を与える期間が違います。

なのでこの休息期間をうまく使えば

毎日トレーニングをすることもできるし、週に2回で終わらせることもできます。

ここで言いたいのは

自分のライフスタイルに合わせてトレーニングの習慣をつけて欲しいということなのです。

トレーニング初めのうちはどうしても、早く成果を出したいという一心から毎日トレーニングをしてしまいがちですが、その方法は続かなく、そして成果も出ないという負のスパイラルを生み出してしまうので、ぜひご自身の体を休めることもトレーニングの一貫だと思っていただきたいです。

初めての人にお勧めのトレーニング方法

これは私たちが考えている初めての方にお勧めのトレーニング方法です。

①ディーズオリジナル骨盤リセット体操

どんなにいいトレーニングをしても、体の軸となる骨盤が歪んでいては全くトレーニングの成果は出ません。むしろ体の故障の原因となってしまうため、せっかくジムに通ったのに、怪我をする原因となります。骨盤リセットと言っても大袈裟なことをするわけではなく、道具を使って簡単に10分程度で完了します。

②メインの筋肉を鍛える

人間の体には主要な筋肉である、脚・胸・背中があります。本当に初めてトレーニングをする場合には、いろんな箇所をトレーニングしたくなりますが、実際にマシンを行う台数が多いとすぐに挫折する原因となります。主要な筋肉を鍛えれば基礎代謝が上がり、勝手に痩せやすい体を作ることができるんです!

③有酸素運動

一般的に言われるランニングマシンや自転車、スタジオレッスンなどです。筋力トレーニングのあとはさらに脂肪燃焼の効果も上がっているためお勧めです!個人的にはランニングマシンよりもスタジオレッスンの方が音楽に合わせてみんなと一緒に動くので楽しくて続けられると思います!

④ストレッチ

最後にストレッチは欠かせません。運動をした後の筋肉は収縮しているため、それをしっかりと伸ばすことで怪我の予防にも繋がることや、次の日の筋肉痛の痛みに少し違いが現れます。

 

初めてフィットネスクラブに通うという方はこの方法を試してみてください!

週に2回で十分成果が出ます!!

休みの間にやっておいた方がいいこと

休みの期間中にやった方がいいことは

第一に筋肉をしっかりと休めること!!

次にタンパク質をよく摂取することです!

みなさんがご存知のようにタンパク質は筋肉を作るうえで最も重要な栄養素のひとつです!一般的に男性は体重×1.8〜2.0倍のタンパク質、女性は体重×1.2〜1.5倍のタンパク質の摂取量が望ましいです!

しかし、一食で吸収できるタンパク質の量は40gと言われておりますので、それ以上を摂取してしまうと、全て脂肪に変換されてしまうのです。

つまり60Kgの男性の場合1日のタンパク質摂取量は2倍と考えると120gが必要で、それは卵で換算すると約24個に相当します・・・(笑)

もちろん卵以外にもお魚やお肉などタンパク質が豊富に含まれている食品を選択することで摂取することができますし、食事での摂取が難しい場合にはプロテインがお勧めです!

最後に毎日腹筋をすること!

唯一筋肉の中でも休息がいらない部位になりますので、できる方は休みの間に腹筋だけはチャレンジしてみましょう( ^ω^ )

長い期間休んでしまっても大丈夫なのか・・・?

今回のコロナ騒動で自粛を余儀なくされ、運動も思うようにできなかった方は多くいらっしゃるのではないでしょうか!?

せっかく理想の体型に近づいてきたのに、また元に戻ってしまった・・・

また一からやり直さなければいけないのか・・・・

と言った不安のお声を私も多く耳にします。

ですがみなさんご安心を!!

人間の遺伝子はとても優秀なのです!

「マッスルメモリー」という言葉を聞いたことはありますか?

マッスルメモリーとは、以前トレーニングをして鍛えた筋肉が数年間のブランクが空いても、過去の状態や過去以上の成果を短期間で出すことができる状態をマッスルメモリーと言います。

過去にしっかりと鍛えた筋肉は、ただ筋肉が大きくなったわけではありません。 神経細胞の活性化や筋肉細胞の質の良さも発達しているのです。

そして、最近の研究では、過去に行ったトレーニングの内容はしっかりと身体が覚えており、数年間かけて鍛えた筋肉も数ヶ月のトレーニングで再度その状態が戻ると立証されています

 

つまり、長い期間仮に運動を辞めてしまったとしても、筋肉は遺伝子レベルで自分の体を記憶しているため、戻る時間は早くなるということです。

しかしながら、年齢にも戻りやすい、戻りづらいというの差が出てしまうので、若い時からしっかりと自分の体を鍛えていくということが重要になります。

まとめ

いかがでしたか!?
今回は主に休養についてをご説明させていただきました。運動の知識があっても休養の知識がなければそれは故障の原因となってしまいます。生涯自分の体を自分で守っていくためにも、やりすぎのトレーニングには注意が必要です。毎日やらなくても自分のペースで十分に成果を出すことができます。またディーズでは運動・休養・栄養について詳しく説明をさせていただきますので、ぜひご興味のある方は見学から当クラブに足を運んでみてください!!
フィットネスは1人よりも誰かとやることで長く続きます( ^ω^ )
一緒に頑張りましょう!!

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