背中のトレーニングであごの痛みを改善!!
こんにちは。
ディーズスポーツプラザの杉山です。
ゴールデンウィークも本日で最終日ですね。
家族と友人と恋人と素敵な思い出はつくれましたか?
天候にも恵まれて良いゴールデンウィークだったのではないでしょうか。
突然ですが・・・。
顎関節症ってご存知ですか?
先日会員様のS様と話しをしていて、顎関節症で歯を食いしばると痛みがでるから、ボディーパンプには出られない・・。
とおっしゃっていました。
定期的に病院には通院をしていて、痛み止めを服用しているそうですが・・・
なかなかよくならないとのことでした。
顎関節症ってなに??
簡単に言うと、あごの関節周辺に何らかの異常があり
「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」
などの症状をまとめて顎関節症と呼びます。
20~30代の女性に多いそうです。
要因は・・
女性の方が筋肉の緊張やストレスに対して敏感であること
痛みに敏感で健康にたいする関心が高い
男性よりも骨格や靱帯が弱い、
などの理由があるようです。
顎関節症になる原因は・・
「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」など
筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与えることが
最も大きな原因と言われてます。
そのほかに・・
・左右どちらか一方でばかりかむ癖があり、片側だけに多くの負担をかける
・うつ伏せねる、頬杖をつく、あごの下に電話をはさむ、猫背の姿勢など・・
・急激な力が加わる
例)歯の治療などで大きく口を開ける
あごや頭、首などを強く打って顎関節や靱帯を損傷した など・・
食生活の変化からやわらかい食べ物を多く食べるようになり
あごの筋力が低下をして「かむ力」が弱くなっていることも関係あるようです。
やはり、ストレスや食事の内容による原因が多いようですね。
そのほかにも・・・
カラダの構造上の問題もあります。
骨盤のゆがみや筋肉の過緊張であごのゆがみなどを引き起こし、
顎関節症の原因と言われる食いしばりや歯ぎしり、悪いかみ合わせなどを起していると考えられます。
S様のカラダを確認したら、左側の首周辺の筋肉がかたくなっており
足はがに股、骨盤は後傾、背中が丸く、首が前に出ていました。
仕事も長時間座っているか、立っている姿勢が多く
背中も丸まりがちな姿勢が多いとのことでした。
S様にカラダの構造からもあごの痛みは関連することを伝えると
大変びっくりして、首やあごの筋膜リリースをアドバイスをした後に
自宅でもできる背中の筋肉の柔軟性を高めるトレーニングと、
ラットマシンで使う筋肉を意識としながらフォームの修正とおこないました。
アドバイスをした後は、背中が熱くなり、軽くなった(^_^)/
あごも楽になったと喜んでいただけました!(^^)!
長年の姿勢のくせや日常のストレスもあるので、一度での姿勢の改善で完全に回復はむずかしいですが
継続をしていただけると、変化を実感してもらえると思います。
痛みがよくなり、スタジオレッスンも積極的に出て、ディーズでのトレーニングを
さらに楽しんで頂けたら最高ですね!!
皆さんも、肩こりや腰の痛みだけでなく、カラダの痛みで気になることであれば
いつでも自分やスタッフに声をかけてください。