痛みの改善できるクラブ作りを目指して【ぎっくり腰】
皆さんこんにちは。
ディーズスポーツプラザ邑楽店の杉山です。
今週も大型の台風が関東を直撃しますね。
先週は天気が不安定で会員様も痛みや違和感で相談を受ける事が多かったです。
皆さんも体調管理には気を付けて下さい。
今週、会員様から
ぎっくり腰で2週間くらい来れなかったんだよね~
また少しずつトレーニングを始めるよ!
と声を掛けてもらいました。
会員様から
痛みがある時はどうしたらいい?
安静?運動?
どうしたらいいですか?
と最近よく質問されます。
今回はぎっくり腰の場合で説明をさせて頂きます。
因みにぎっくり腰とは・・・
鋭い痛みが腰の中央や片側に出現し
さらに強い鈍痛がお尻や太ももにまで広がる場合があります。
この様な下肢に痛みが出る症状を『坐骨神経痛』と呼ぶことがあります。
ぎっくり腰の原因は
腰部の椎間板の問題
腰椎の関節の問題
骨盤や股関節の動きが悪い
などの原因があります。
ぎっくり腰は特別な治療をしなくとも発症から数週間で良くなることが多いです。
ですが、ぎっくり腰になる前に慢性的に腰痛を持っていた場合は、ぎっくり腰が良くなっても、慢性的な腰痛は残る場合があります。
もしくは慢性腰痛が悪化して残ることもあります。
また、過度に安静にすることにより、腰痛の回復が遅れることもあります。
長期間安静にすることによって、腰への二次的なリスクのほうが大きいと言われています。
急性腰痛では、積極的に日常生活のレベルを維持することが、仕事への復帰や慢性的な腰痛の再発予防に繋がり、
腰痛の回復が良い方向に進みます。
一方、痛みがあるからといって、ベッドで横になり続けることは、回復を遅れさせて治療効果はほとんどありません。
ぎっくり腰から2~3日が経って、痛みが改善して動けるようになった時に、少しづつ軽い運動を始めて下さい。
また、日常生活では、痛みを感じたり・悪化させてしまうような動作は控えて下さい。
無理のない範囲内で可能な動きをしていくことが重要です。
(自分自身で判断をすると痛みを悪化させてしまいますので、かかりつけの先生がいれば相談をされてアドバイスをもらってください。)
痛みが軽くなってきたら、インナーマッスルのトレーニングをすることをおすすめします。
インナーマッスルの強度が高まれば、背骨や骨盤をしっかりと支えることが出きるからです。
【ディーズではバランスボール、コアヌードルを提案しています!!】
また、水泳や水中ウォーキングは浮力によって関節に負担をかけない運動なので、とても有用です。
【邑楽店ではプールがあります!】
痛みが改善した来たら、重力に負けないカラダ作りのためにアウターの筋肉のトレーニングが必要になってきます。
脚、背中、胸などの筋力アップです!!
【まずはビッグ3から!!】
痛みが強い時は安静が必要ですが、日常生活で問題ない痛みに回復をしたら、痛くない範囲で少しづつトレーニングを始めて下さい。
運動を始めるタイミングや運動レベル上げて行く見極めが非常に難しく、運動好きの方は無理をしてしまい、痛みを出してしまう事が多いです・・。
トレーニングに不安があれがいつでもスタッフに声をかけて下さい!!
すぐに杉山が呼ばれます(笑)
痛みを改善しながらの運動は不安との隣り合わせです。
少しでも皆さんの痛みの改善のサポートが出来ればと思っています。
悩んでいたら気にせずに声をかけてくださいね(^^)/