痛みの改善できるクラブを目指して!! 「クールダウン」

皆さんこんにちは
ディーズスポーツクラブ支配人、柔道整復師の杉山です。

前回のブログでカラダのケアの話をしましたので
今回はクールダウンに関して書こうと思います。

痛みの相談を受けるの方の多くの会員様はクールダウンが不足しているようです。
トレーニング後の疲労感、充実感や時間の問題などで中々時間が取れないのはよ~くわかります。
ディーズで時間が取れないなら、少しの時間でいいので自宅でおこなって下さいねと、会員様には伝えています。
おかげさまで、最近はグリーンエリアでケアをしている方が多くなってきました(^^)/

クールダウンとは

整理運動と呼ばれ、筋肉疲労の回復を目的に行われる運動です。
運動直後の筋肉に留まる血液を心臓に戻し、貧血状態を予防するとともに、運動中に生じた疲労物質を、筋肉から除去する役割があります。

激しい運動の後にいきなり完全休止すると、大量の血液が筋肉中に留まったままとなるため、
時には貧血によるめまいや、吐き気などが発生します。排出されなかった体内に蓄積された疲労物質は筋肉痛の原因となります。

なぜクールダウンが必要か

筋肉内に留まったままの血液を循環させ、脳などに必要な血液を確保すること。
運動直後の、伸縮性、柔軟性が低下した筋肉の保護
筋肉痛の原因となる老廃物の除去
激しい運動直後には急な安静を避け、ゆっくりとペースダウンさせていき
最後に軽いストレッチなどを行ってから完全休止するのがベストと言えます。

クールダウンさせる方法
クールダウンに効果的な方法としてストレッチや軽いランニングなどが代表的と言われています。

疲労した筋肉をしっかりとケアし、血行を促進することが、筋肉疲労の早めの回復をもたらし、筋肉痛の軽減やケガの予防に繋がります。
また、運動後にアイシングを行ない、関節や筋肉を冷やすのが効果的です。アイシングで血液の流れを抑え、怪我を起こしやすい関節の炎症を予防します。

邑楽店ではアイシング効果として水風呂もあります!!
特に持久力トレーニングやスタジオレッスンを続けて頑張った方には水風呂をおすすめしています。
水風呂に浸かることでトレーニングの効果を助け、疲労回復の効果が期待できます。

水風呂の入りかたトレーニング後、11度~15度の温度の水に、10分~15分程度で大丈夫です。

体温の急激な変化は、心臓などに強い負担がかかります。
少しでも不安のある方は、体調をよく見ながら無理をしないように注意してください。

先月、なかなかひざの痛みが取れないと40代男性のI様から相談をけました。
レッグプレスのフォームや重さや回数、ハムストリングスやお尻のケアのアドバイスを行ったあとに、トレーニング後の水風呂をおすすめしました。
先日お話を伺うと、日常生活で立ち上がったりするときに出ていた痛みがなくなってきたと!!大変喜んでいただけました。

やはり会員様から感謝の言葉を頂くと嬉しいですね(^^)/

トレーニング後に20~30分もクールダウンに時間を取るのは難しいと思います、せめて5分~10分でもいいのでトレーニングで使った筋肉を
ケアをして頂ければと思います。

これからもスタッフと共に痛みの改善が出来るクラブを目指していきます。
皆さんのお越しをお待ちしています!!

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