肩こりの原因は実は○○にあった?!~肩を揉んでも肩こりが解消しない理由~
皆さまこんにちは!ディーズスポーツプラザ館林店です! 肩こりでお困りの方は多いかと思います。肩を揉んだり、湿布を貼ったりなど様々な対策をしているかと思います。それでもなかなか改善しない、頭痛までしてくるという方も少なくないでしょう。今回はそんな肩こりの解消に向けて記事を書いていきたいと思います。少しでも皆様のお悩み改善になればと思います!
肩こりの原因はどこに・・・?
デスクワークやスマホに夢中になったりと肩こりになる要因はたくさん存在します。それが原因で巻き肩になったり、猫背になったり・・・姿勢が歪んでいる方を多く見かけます。その姿勢を正し、肩こりの改善をしていくのにとても大事になるのが「骨盤」です。
骨盤は内臓や上半身を支えるためにとても重要な役割を担っています。骨盤が前傾し、反り腰になっていたり、後傾して猫背になっていたり、または反り腰と猫背の両方の傾向を持つ方もいらっしゃいます。そんな骨盤をまっすぐに立てることができれば、おのずと姿勢もよくなり肩こりも改善されやすくなります。
詳しく説明をしていきます。骨盤が前傾した反り腰では、腰回りや背中の筋肉がとても緊張していて筋肉をずっと酷使している状態となります。そうすると肩回りや肩甲骨周りが固くなっていきます。硬くなることで血流が悪くなり、疲労物質がたまり、痛みとなって出てきます。1種の筋肉痛のようなものになり肩こりを感じるようになります。
これを改善するためには腰や背中、肩甲骨を重点的にほぐし血流をよくしてあげることが大事になります。ずっと同じ姿勢をしていると痛みが出やすくなりますので、時々動かしてあげて、血の巡りを良くしてあげましょう!
次に骨盤が後傾した猫背の方の場合は、胸の筋肉が緊張し張りやすい姿勢となります。胸の筋肉をほぐしたり、胸を張ってあげることで解消できるかと思います!
肩こりや腰痛を感じやすい方は、とにかく血の循環が悪くならないように動いてあげたりマッサージしたりが大事になります。また骨盤の歪みが大きな要因となりますので、骨盤をまっすぐに立ててあげるというのが大事になります!
ディーズで行っている「骨盤リセット」という簡単なエクササイズがとても効率的なものがありますので運動前に行うようにしましょう!
骨盤を立てた後は○○をはがしましょう!
骨盤は姿勢から肩こりを改善させていきます。その次に大事になってくる部位は「肩甲骨」です。肩こりを感じる方の多くはネットで調べたり、テレビで見たことがあるかと思いますが、肩甲骨はがしが肩こりの大きな改善点になります。
骨をはがすと聞くと少し怖く聞こえますが、要するに肩甲骨を動かして、血流を良くしてあげましょうということになります!普段、意識して肩甲骨を動かす方は少ないと思います。肩甲骨は挙上、下制、内転、外転、下方回旋、上方回旋と6つの動きを行うことができます。
多くの方は僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)のあたりが重く感じたりすることで肩こりを感じると思います。僧帽筋と肩甲骨は密接な関係にあります。僧帽筋を収縮させると肩を挙上できると思いますが、その際に肩甲骨も一緒に動きます。デスクワークやスマホの使用、育児などで肩がすくんだり力が入ることは多いです。そんな状態が継続的に起こると疲労物質がたまり、肩こりとなってしまいます。
当たり前のことですが、力の入ったところで肩甲骨をキープしていると疲れがたまり、どんどんと肩こりがひどくなってしまいます。筋肉が緊張していると血流も悪くなり、疲労物質はたまり続ける一方となってしまいます。そんな肩甲骨周りを意識して動かしてあげられるようになることがとても大事になります。
肩甲骨を動かす
肩がすくみやすかったり、猫背の方の場合は、肩甲骨の内転と下制、下方回旋ができるようになるのが重要になります。胸を張る、肩を下げる(首を上に伸ばすように)という動きをすることで肩こりのストレッチになります!背中側で手を組んで腕を上にあげつつ胸を張り、肩を下げ首を伸ばすようにしてみましょう!
逆に反り腰や鳩胸の方は、真逆の外転をメインに行いましょう。手を前で組み、背中を丸めるように大きく背伸びのような動きをしていきます。手は前に引っ張り、背中は後ろに引っ張り丸めていくような動きです!その姿勢をキープしたまま手で8の字を描いていくとより伸ばせるようになります!
また肩甲骨はがしを極めると、「立甲」といって肩甲骨を浮き上がらせることができるようになります。どのような状態なのかは「立甲」で検索をかけてみてください!
ここまで肩甲骨を動かせるようになるとだいぶ肩こりは改善されるかと思います。いまこの記事を書いている富岡もこの立甲をマスターしております(笑)ご興味のある方は気軽に聞いてください!富岡はひどい猫背で反り腰、巻き肩という肩こりの要因となる状態を兼ね備えていますが、肩こりはほとんど感じません。疲れてきたような気がしたら、肩甲骨を動かしてストレッチを行っています。
まとめ
肩こりは骨盤や肩甲骨が主な原因となることをお知りいただけたかと思います。同じ姿勢をキープすることで一種の筋肉痛になり肩こりを感じるようになります。いい姿勢を心がけ、肩甲骨周りを自分の意志で動かせるように意識をしていきましょう!1日五分でも大丈夫ですのでストレッチや、肩甲骨を動かす練習などしてみてください!肩こりは改善されていくはずです!軽い肩を手に入れて、豊かな人生を送れるように頑張りましょう!