身体の痛みは足裏が原因だった!?
皆様、こんにちは!ディーズスポーツプラザアゼリアモール館林店です! 本日は私、柔道整復師免許を持っている松嶋が足裏がどのように身体への影響があり、どのような症状を引き起こすのか解説していきます!
足裏の構造はこうなっている
足は踵骨(かかとの骨)から趾骨(指先の骨)など26個の骨で構成されています。一つ一つの骨の動きは肩関節のようには大きくはありません。また足の裏には10個の筋肉がついていて、まとめて足底筋群(そくていきんぐん)と呼ばれています。
足底筋群は「短母趾屈筋(たんぼしくっきん)」「母趾外転筋(ぼしがいてんきん)」「小趾外転勤(しょうしがいてんきん)」「足底方形筋(そくていほうけいきん)」など、数多くの筋肉によって複雑に構成されています。さらに、ふくらはぎの「下腿三頭筋」「ヒラメ筋」「後脛骨筋(こうけいこつきん)」や脛の「長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)」「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」などの筋肉も足関節の動きに関係をしています。
これらの筋肉によって足底では3つのアーチが形成されています。
①足の外側を結ぶ「外側縦アーチ」
②親指のつけ根からかかとを結ぶ「内側縦アーチ」(土踏まず)
③親指のつけ根と小指のつけ根を結ぶ「横アーチ」
これがバネのように作用して、カラダにかかる地面からの衝撃を和らげているのです。足の裏は鍛えることが少ないため、筋力が低下してしまうとアーチが崩れてしまいます。
足裏のアーチが崩れることでさまざまな痛みの原因となる
足裏の筋力が弱いと、土踏まずだけでなくすべてのアーチが低くなります!
アーチが低くなってしまうと、地面をうまく掴むことができずバランス機能が低下し、足の踏ん張る力が弱まってしまいバネのように作用することができずカラダにかかる地面からの衝撃を和らげる機能が働かなくなります。
それが原因で足裏から足首へ、足首から膝関節へ、膝関節から股関節へと地面からの衝撃が広がり、各関節にストレスが増えていきます。場合によっては腰付近の背骨まで到達して2本足のストレスが背骨にまとめておき、腰痛、首こりなどの痛みが生じることになります。
なので!足裏の筋力が弱いこと、足裏が硬いことで足以外の部分にも影響を与える可能性もあります!
足裏の筋力向上、柔軟性向上で身体の不調を改善!
【タオルを使っての簡単トレーニング〈タオルギャザー〉】
1、タオルを床に敷きます。裸足になり、両足をタオルの端に乗せます。
2、足の指を使ってタオルを手繰り寄せます。
3、限界まで手繰り寄せたら、タオルを元に戻します。
この動作を繰り返し行います。5往復3セットが目安
【ふくらはぎのトレーニング〈カーフレイズ〉】
1、腰幅まで足を開き、立ちます。壁などに手をつくて安定してできる。
2、つま先立ちになり、限界まで行ったら元の姿勢に戻ります。
3、上げ下ろしを繰り返しましょう。
10回3セットが目安
【ゴルフルボールを使った簡単マッサージ】
1、ゴルフボールをくるぶしの下あたりに置き体重を乗せて踏みつける
2、体重をかけながらつま先へゴルフルボールを転がす
3、つま先から踵に向かってゴルフルボール転がす
4、前後への転がしを繰り返す
5分ほど転がしてみましょう!
【足指の体操で機能改善】
1、座って、足を伸ばします。
2、足の指でグー、チョキ、パーのジャンケンをします。
3、左右別々に10回ずつ、両足いっしょに10回。慣れたら、左右バラバラに行います。
5、ゆっくり、足先を意識しながら左右3~5回まわします。
6、足の指のあいだあいだに一本ずつ手の指を挟み、挟んだ手指を握るようにグーを作ります。10秒間キープ。
5分から10分かけて行いましょう。
まとめ
このようなトレーニングとストレッチで足裏を改善することで身体の不調をも改善していきましょう!
また足裏だけでなく、大きな筋肉も鍛えることでより姿勢が整えられてます!予防には週2〜3回程度の適度な運動がオススメです!人によって運動方法はさまざまです!ぜひ、一度ディーズスポーツプラザにご相談ください!体組成計や3D姿勢分析器の体験もすることができます!フィットネスの力で身体の不調を解消します!
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